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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「シービスケット」
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2003年/アメリカ/監督:ゲイリー・ロス/出演:トビー・マグワイア 、ジェフ・ブリッジス 、クリス・クーパー 、エリザベス・バンクス 、ウィリアム・H・メイシー

1930年代のアメリカ。大恐慌での被害は甚大で、人々は皆絶望の中で暮らしていた。
そこに現れた一頭の競走馬。競争馬としては小さく、気性の荒い馬。この誰もが匙を投げた暴れ馬に全てを託した三人の男。
彼らはこの馬の持つ資質を見事開花させ、人々は小さな身体で逆境を勝ち抜いた馬に夢を託し、希望を取り戻していく--。
とても良い作品でした。こういうタイプの映画、とても好きです。
トビー・マグワイアも可愛かったし!前も言いましたが、ビジュアル的に、彼は私の中でかなりヒットです。
でも、何よりも馬が可愛かった!!!!
本当に表情があるんですね!ああんっ、あの耳がぴるぴるするのがたまりません・・・!一生懸命に走る姿も可愛いったら!
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「ショコラ」
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2000年/アメリカ/監督:ラッセ・ハルストレム/出演:ジュリエット・ビノシュ 、ヴィクトワール・ティヴィソル 、ジョニー・デップ 、アルフレッド・モリナ 、ヒュー・オコナー

フランスの小さな村に、謎めいた女性と娘がやってきて、教会の近くに、見た事もない美味しそうなチョコレートのお店を開く。
たちまち話題になるお店。でも、ちょうどキリスト教の断食期と重なっていたこともあり、村の指導者レノ伯爵は、なんとかヴィアンヌを村から追い出そうとする。
本当、甘い匂いが伝わってくる映像でした~。良い映画でしたよ!音楽とか、町並みとか、衣装がツボ!
フランスの田舎の村、という設定がラブすぎです。
内容的には、コメディタッチに明るく進むのですが、扱ってるテーマは中々難しい問題で。(ネタバレ反転↓)
「何を排除するか、ではなくって何を受け入れるかなのだ」というシメの言葉、人間の生き方の、永遠のテーマですよね。全てに通ずる。受け入れることができない人間が多いからこんなに生き辛い世界なんですよね。

主役のジュリエット・ビノシュ、実は昔っからすごい好きでした。もーう、すっごい小柄で可愛い女性で!!まさにパリジェンヌ!!
そういえばハルストレム監督、「サイダー・ハウス・ルール」、「ギルバート・グレイプ」を撮られた監督さんだったのですね。
私、どうやらこの監督さんの作品の雰囲気がものすごく好きらしいです。
「すべてをあなたに」
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1996年/アメリカ/監督:トム・ハンクス/出演::トム・エヴェレット・スコット、トム・ハンクス、リヴ・タイラー

ただの音楽好きな若者のバンドが急スピードで成功して昇りつめ、解散するまでを描いた作品。
ドラムスが怪我をしたために、新しいドラムスを迎えたことがきっかけで、それまで彼らが演奏していた曲が新しい曲に生まれ変わり、大ヒットする。初めて彼らの曲がラジオで流れたときの彼らの大騒ぎの様子など、見ててまるで一員であるかのように嬉しいです(笑)。レコードを作るのに、教会で合唱団が使う録音機を使って録音するシーン等、とても素敵*60’sの軽快なPOPS、それまでの音楽シーンに大改革を与えるそのバンドに、世界中が熱狂します。
すごいいい曲なんですよ~。ついついサウンドトラックを買ってしまったほど。
あんなに大成功して世界ツアーなどにも行くほどに成長したのに・・・彼らが解散したのは一体どうしてなのでしょう?
青春時代の輝きと、それをあっさりと失ってしまう何とも言えない切なさが心に響きます。
トム・ハンクス初監督作品としても有名。
「チアーズ!!」
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2000年/アメリカ/監督:ペイトン・リード/出演:キルスティン・ダンスト、エリーザ・ジェシック

ハイスクールのチアチームの新リーダーとなって、張り切るトアだが、全米選手権を控え、演目に重大問題発生!!
とにかく元気でキュートなキルスティン・ダンスト、この映画までどちらかというと大人びた不思議な雰囲気をたたえた年齢と中身が不相応っぽい役ばかり演じてきたキルスティンの笑顔の溢れるフレッシュな演技が可愛い!!最初から最後まで、キルスティンのキュートさにうっとりしてました。。終わったあとも、ずっと可愛い、可愛い言い続けて、一緒に観に行った友
人をうんざりさせてしまいました(笑)。
話的には単純で分かりやすい(言いすぎ?)ですが、お決まりの展開ながら青春の輝きにあふれていてとても素敵!パワフル!!
体操競技並に本格的なチアリーディングの技に、息を呑むこと間違いなし!
この映画がきっかけでチアファッションが流行ったことは言うまでもありません(トミーフェブラリーもしてましたしね!)。
見た後、必ず元気で笑顔になれる、素敵な映画です。
「デッドマン・ウォーキング」
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1995年/アメリカ/監督:ティム・ロビンス/出演:スーザン・サランドン、ショーン・ベン

二人の若者を残忍なやり方で殺した死刑囚。シスターは、その死刑囚の死刑執行時間での間、彼の精神安定役となって、死刑決行日までの間、心の交流を図る。死に怯え、罪を否定する彼を見て、そして遺族の話を聞くことによって生じる混乱。シスターは、当惑のうちに自問する。彼が本当に殺人を犯したのか、そして死刑という制度自体の意味を。
死刑囚側から見た死刑の残酷性、殺された側から見たやり場のない悲しみ、憎悪。
両方の立場から死刑という制度の意味を考えさせられた映画。死刑が行われる建物の外で看板を持ってデモするシスター姿の群れ、憎しみを込めた目で愛しい家族を殺した人が殺される様を瞬きもせずに見つめる遺族。どうするのがいいとは軽々しく言えません。どちらを反対することもできない・・・。
(ネタバレ反転↓)
俺でも、あんたたちでも、・・・・国家でも、人を殺すことはいけないんだ!!


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