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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「ロイヤルセブンティーン」
ロイヤル・セブンティーン [DVD]

2003年/アメリカ/監督:デニー・ゴードン/出演:アマンダ・バインズ 、コリン・ファース 、ケリー・プレストン 、ジョナサン・プライス 、アイリーン・アトキンス

私がコリン・ファース好きなのを知ってる友人が見せてくれました。
しょっぱなからちょっと若作りなコリン・ファースに大爆笑でした(笑)。なに、あの髪型!

ストーリー的には、旅行中に恋に落ちて結婚したんだけど、父親の方が爵位を持つ貴族だったために引き離されて暮らす母親と娘。娘のダフネが17歳になったときに父親に会いに単身イギリスへと向かうのですが、父親の周りには父親の後妻を狙う女性(どうやら執事の娘らしい?)と連れ子の女の子がいて、ダフネをあの手この手で追い出そうとする、というお話。

単純なお話なんですけどね!
友人と見ながら、「次はこうなるんじゃない?」って言ってたら全部当たってましたし(笑)。
とても可愛くて幸せな気持ちになる映画でした。
コリン・ファースの可愛い父親ぶりに、きゅんv
娘が生まれてから一度も会ったことなかったのに、仕草や好みがそっくりだったりして、とても可愛かったです。
後妻を狙う女性が黒い話をしてる後ろで、二人でパンにバターとジャムを塗って二つ折りにしてかじりつくまでの一連の動きが見事にシンクロしてて。

社交界をひっかきまわすダフネに振り回される父親。
母親そっくりに奔放なダフネを愛しいと思いながらも、貴族の名前を背負う責任から、ダフネに一族に相応しい女性に変わるように頼む。

ダフネが純粋に父親を求める姿と、父親の娘に対する愛情に胸が熱くなりました。
いいですね!こういう幸せな映画を見ると、明日からまた頑張ろうって思います。
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「プロデューサーズ」
プロデューサーズ コレクターズ・エディション [DVD]

2005年/アメリカ/監督:スーザン・ストローマン/出演:ネイサン・レイン 、マシュー・ブロデリック 、ユマ・サーマン 、ウィル・フェレル 、ゲイリー・ビーチ

ブロードウェイで大人気のミュージカルの映画化ということで、かなり楽しみにしてました。確か、日本でもジャニーズの誰かが舞台やってませんでしたか、最近?(調べたら、V6の長野とイノッチでした。)

思っていた以上におバカ映画で、可笑しかったです。
でも、最初45分くらいかな?全然笑えなくて、一人映画館の中で取り残された気分でした。ハマるのに時間がかかってしまいました。あれは、あの雰囲気に慣れてしまえるかどうかが問題ですね(笑)。
演出家が出てきた辺りから、ハマってきました。
どうやら私、(ネタバレ反転)ゲイとかオカマさんのネタが好きなのかもしれません(笑)。演出家ロジャーのアシスタント兼恋人のカルメンの走り方が可愛くて可愛くて、釘付けでした。
すみません、ちょっと脱線しますが、カルメン役のロジャー・バート。この方の過去の作品の中に「スヌーピー役」というのがあるのですが・・・
ス、スヌーピー?!(しかも舞台らしい)
着ぐるみなのか、全身タイツみたいな感じなのか・・・
ちょっと気になります。

話戻ります(笑)。
個人的に、一番笑ったのは(ネタバレ反転)最後のエンドロールであの曲が流れたときかもしれません(笑)。やけにムーディな曲が流れてきたので、落ち着いたところで不意打ちでした。
あと、マシューが小さくて可笑しかったです。ハンガーにかかってたのが最高に可笑しかった!

皆さん、エンドロールまできちんと観ると面白いかもしれませんよ。
ああ、あと個人的に会計士の事務所でこっちから観て左端の一番手前(多分)の人がいい表情で素敵でしたので、是非注目してみてください。

観ていたそのときよりも、後で思い出して可笑しい映画です。
カルメン・・もう一度あの可愛い表情が観たいv
「愛しのローズマリー」
愛しのローズマリー (特別編) [DVD]

2001年/アメリカ/監督:ボビー・ファレリー 、ピーター・ファレリー/出演:グウィネス・パルトロー 、ジャック・ブラック 、ジェイソン・アレクサンダー 、ジョー・ヴィテレッリ 、レネ・カービー

女性を外見でしか判断できない主人公が、偶然出会った精神科医?に催眠術をかけられて、内面が美しい人が綺麗に見えるようになる、というストーリー。
催眠術が効くのは、新たに出会う人のみなんでしょうかね。今まで見えてたものが変われば、すぐに気づくと思いますが・・
それに、綺麗な人が内面が醜くて、内面が美しい人はその逆っていう法則が決まってしまってたのが、どうかと思いますが。そうとも限らないですヨー!
それはそれ、映画自体はとても面白かったです。
巨漢のローズマリーがとびきりの美人に見えちゃう主人公、ローズマリーのパパにくってかかる主人公の言葉に、かなり感動しました。彼には、本当に美人に見えてたからそう言ったんですけどもね。
何が美の定義かなんて、その人にとって何が真実かなんて、それぞれによるんです。
催眠術とかなくても、そう見えるようになれたらいいですね。
「ファミリー・ゲーム」
ファミリー・ゲーム

1988/アメリカ/監督:ナンシー・マイヤーズ/原作:エーリヒ・ケストナー/出演:リンジー・ローハン,デニス・クエイド,ナターシャ・リチャードソン,エレイン・ヘンドリックス

ケストナーの「二人のロッテ」を現代版にアレンジした作品。大筋は同じなのですが、主人公の双子、ハリーとアニーのいたずらっぷりがすっごいエスカレートしてます(笑)。やりすぎです。でもその分、派手で楽しい作品になってます。
サマーキャンプで出会ったハリーとアニーは、お互いがそっくりなことに驚き、誕生日の一致やお互い父子家庭、母子家庭であることから、自分たちが双子であることに気づきます。それで、もう一人の両親に会いたいと願う心から、サマーキャンプが終わったときに、入れ替わる計画をします。
だけど、キャンプの間に父親には若い恋人ができていて、どうやら財産目当てだということがわかり、結婚を止めようと画策するお話。
ネタバレ反転(↓)
原作だと、入れ替わって生活してる時間がすごく長いのですが、映画だとたった二日くらいでした(笑)。でも、あっけなかったわけではなく、むしろ計画をバラしたあとの両親の葛藤の方を長く描いてたわけですね。原作だとそっちはさらりといってましたが。
原作のロッテがアニー、ルイーゼがハリーなのですが、アニーはロッテよりもずっとしたたかでしたし。ロッテはただただ大人しくて我慢強くて健気な女の子でしたが、アニーは父親の恋人にかなりのことを言ってのけてましたから(笑)。父親の恋人をクルエラ(101匹わんちゃんの悪役)と呼んでいたのが可笑しかったです。

子供は、自分の気持ちに素直で、とても自然です。
これが一番正しい形だということを感じ取れる力を持ってます。
大人になると、変に理屈や事情を持ち出して、それに翻弄されちゃうんですねぇ。
脇の方々もとても個性的で良かったです。両家の執事さんズ、かなりステキでしたv
楽しく見れる作品でした。

後で気づいたのですが、この双子、リンジー・ローハンなのですねぇ!そばかすは、どこへ行ってしまったの・・!メイクで隠してるのかしら。
「幸せのちから」
幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]

2006/アメリカ/監督:ガブリエレ・ムッチーノ/出演:ウィル・スミス、サンディー・ニュートン、ジェイデン・スミス

予告見て、絶対観たい!!と思ったのですが、正直、予告で見せすぎてましたね・・・。泣けませんでした。
でも、面白かったですよ。実話だから、ラストは分かってるんですが、それでもドキドキしましたもの。
ジェイデン君が本当に可愛かったー!あの子、役では5歳の設定ですが、実際は何歳なんでしょう。もっと小さく見えるんですけども。

そういえば、映画の元になった人物(実話ですから!)、クリス・ガードナー氏がこの映画に出演してるの、知ってる人って少ないんでしょうか?
帰りに同僚や先輩に言ったら、「そうなの??」と驚かれました。エレベーターに一緒に乗ってた奥様方も「へぇ~」という顔で見てました。
私、どこかの番組でガードナー氏がウィル・スミスを絶賛してるのを聞いたのですが、彼が出てたのってあの番組だけだったのかなぁ?
まぁ、わざとらしく出演してますよ(笑)。すれ違うだけですけどね。このシーン、いらないのでは?と思ったら、多分、彼です(笑)。

ドン底にいるときに、あれだけ前向きに頑張れるのって本当に凄いと思います。私も頑張らなきゃなぁ。


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