忍者ブログ
映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
[249] [248] [247] [246] [245] [244] [243] [242] [241] [240] [239]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「リトル・ランナー」
リトル・ランナー [DVD]

2004/カナダ/監督・脚本:マイケル・マッゴーワン/アダム・ブッチャー、キャンベル・スコット、ゴードン・ピンセント、ジェニファー・ティリー、タマラ・ホープ、シャウナ・マクドナルド

公式ページ:ttp://c.gyao.jp/movie/little-runner/

父親は戦死、母親は病床。
カトリック学校に通うラルフ少年は、タバコや性に興味津々の問題児(この場合、カトリック学校だからだと思いますよ)。
あるとき、入院中の母親が意識不明になり、奇跡が起きないと助からないと言われたラルフは、“奇跡を起こせば母は起きるかもしれない”という希望を持つ。
彼が選んだ奇跡とは、マラソン経験全くなしのラルフ少年が、ボストンマラソンで優勝すること。優勝すると母親はきっと起きると信じて、自分は必ず奇跡を起こせるのだと信じて、ラルフ少年は走ります。

奇跡を起こせば母親は起きるなんて、ムチャクチャです。
それでも一途に信じたラルフ少年に、胸が締め付けられました。
彼は、奇跡の難しさを分かってる。絶対に無理なことを、彼は信じることで可能にしようとしてる。
もしかしたら、彼が奇跡を起こしたら、神様も奇跡を起こしてくれるんじゃないか、と思えるほど。それだけ、彼の信念は強い。
予告見るだけで、今でも泣けます。頑張れ、走れ、ラルフ!!

後半は感動シーンなのですが、前半は問題児ラルフのおバカでエロいコメディです。
プールの事件のときの、「プールの構造が問題なんです。」という言い訳に笑いました。
笑って泣ける、愛おしい作品です。
PR


忍者ブログ [PR]
新潮文庫の100冊 2010
読書記録
プロフィール
HN:
水玉
性別:
女性
ブログ内検索
メールフォーム