忍者ブログ
映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
[252] [251] [250] [249] [248] [247] [246] [245] [244] [243] [242]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「バッド・エデュケーション」
バッド・エデュケーション [DVD]

2005/スペイン/監督・製作・脚本:ペドロ・アルモドバル/出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、フェレ・マルティネス、ハビエル・カマラ、ルイス・オマール、ダニエル・ヒメネス・カチョ、ナチョ・ペレス、ラウル・ガルシア・フォルネイロ

公式サイト:ttp://www.gaga.ne.jp/badeducation/

ペドロ・アルモドバル監督作品を見るのは、2作目。「トーク・トゥ・ハー」のときも、変わった映画を撮る人だと思ってましたが、これは本当にすごい!!!この人すごい!!!
同性愛の話ですが、全く嫌悪感はないです。萌えという感じもない。いや、私はあった、けど(笑)。妄想ではない同性愛で、こんなにスルリと受け入れられるものなんだなー、と思いましたよ。や、人に、よる、かもしれませんけど(笑)?

映画監督として既に名が売れているエンリケのもとに、元同級生のイグナシオが訪ねてくる。俳優志望の彼は、自分達の少年時代を書いたという脚本を手に、映画を作るときには役をくれとエンリケに頼み込む。
その脚本は、エンリケとイグナシオが深く結びついていた少年時代の愛が描かれており、エンリケは脚本に惹かれて映画化を決心する。だが、一方でエンリケは、自分の知る少年時代のイグナシオと現在の彼との違和感を感じる。
脚本、というか映画の進め方がすごい上手いですね。すごく興味を惹きつけられるよう、できてる。
見始めると、先が気になって気になって仕方ありませんでした。
うっかり、夜中に見始めてしまったせいで、途中で止めることになってしまい、その日の夜から次の日の日中から、続きのことばっかり考えてましたもの。
エンリケの「そろそろ、お互い本音を語ろうじゃないか」という台詞のところで止めたからさー、一体本音がどうだったのか、気になって気になって。しかも、イグナシオの身体をじっくり眺めた後ですよ(笑)!何が起こるの、それから!
つうか、そんなことを仕事中に妄想してたのか・・・
妄想=勝手に頭に浮かぶもの
しょうがない、うん(笑)。

少年時代のイグナシオが可愛かったですvつか、声が。聖歌隊だったのですが、彼の声はマノロ神父でなくても興奮しますよ。
マノロ神父の表情が本当に犯罪的で、怖かった(笑)。あんな顔で街歩いてたら、タイホされるよ!
PR


忍者ブログ [PR]
新潮文庫の100冊 2010
読書記録
プロフィール
HN:
水玉
性別:
女性
ブログ内検索
メールフォーム