映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「夜霧の恋人たち/アントワーヌとコレット」
![]() 1962、1968年/フランス映画/監督・脚本:フランソワ・トリュフォー/出演:ジャン=ピエール・レオ、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・ロンダール、クロード・ジャド、ダニエル・チェカルディ フランソワ・トリュフォー監督「大人は判ってくれない」のアントワーヌ・ドワネルのその後のシリーズ第2作と3作。 あの萌えをくすぐる子がこんなことに・・・ なんていうか・・・ アントワーヌって、こういう大人になったんだ・・・。 と、ちょっとショックを覚えました(笑)。いやまぁ、ちょっと予想はできたけど・・・裏切れよ、裏切ってくれよアントワーヌ。 ダメ男、アントワーヌ。 不器用で可愛いと言うこともできますけどね。 楽しい誘惑に弱くて、自己中心的なアントワーヌ。批判的でイヤな言い方、いつも自分が正しいと思ってる。でも、実はすごく弱気。 フランス人の男ってこうなのかー! この2作では、17歳の青春から、結婚までを描いています。 第2作は、不器用っていうか、どう見てもストーカーとしか言い様のないアントワーヌの可哀想な片思いの巻。 第3作辺りから、ダメ男っぷりが顕著に現れるように。何故か人脈は広くて、好かれるんですよね。それにどっぷり甘えておいて、誘惑に勝てず、恩を仇で返すアントワーヌの巻。 何となく。何となくですが、これは男性から見たら、すごい“分かる”、本質を掴んだ作品なのかなっていう気もします。私から見たら、「キーサーマー!」と胸倉掴みたくなる男ですけどね、アントワーヌ(笑)。 ビジュアル的には、やっぱり大の好みですv PR |
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