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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「CAMP ROCK」
キャンプ・ロック プレミアム・エディション [DVD]

2008/アメリカ映画/監督:マシュー・ダイアモンド/出演:デミ・ロヴァート, ジョー・ジョナス, メガン・ジェット・マーティン, アリソン・ストーナー, ケビン・ジョナス

公式ページ
↓ ↓ ↓
ttp://www.disneychannel.jp/dc/program/dcom/camprock/

公式ページで予告編を観るだけで、ストーリー全体が読めてしまう、単純明快なストーリー(笑)。でも、だからこそ、ラストにとっておきの盛り上がりシーンが準備してあることを期待しながら観れます。
逆に途中で止められませんね。

しっかし、私ってこういうの好きなんだなぁ、とつくづく思いましたよ。

青春。夢。憧れとコンプレックス。
若者の青春時代を大きくお手伝いする(笑)音楽。青春とロックはすんごい強力タッグですよね。
本当の自分を出さなきゃ、意味がないんだぜ!

正直、本当恥ずかしいくらい青春映画なんですが、こういう気持ちを忘れずにいたいなー、と。映画だからこそできる、夢物語だとは思いますが、それでもいい。こういう直向な気持ちを忘れずにいたいな、と思います。
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「尼僧物語」
尼僧物語 [DVD]

1959年/アメリカ/監督:フレッド・ジンネマン/脚本:ロバート・アンダーソン/出演:オードリー・ヘプバーン、ピーター・フィンチ、ディーン・ジャガー

オードリー・ヘップバーン主演の、名作映画。
イマジカで放送されていたので、良い機会だと思って録画して観てみたんですが・・・

名作というものは、時を越えても全く飽きないものですねぇ!
内容的にもとても興味深くて、物語のゆくえがとても気になって、あっという間の2時間30分でした。正直、あの後どうなったのか、もっと観ていたかった。
看護尼になってコンゴへ行くという夢を持って修道院へ入ったガブリエル。しかし、向上心や良心と、修道院での宗教活動とは相容れるものではなく・・・彼女の葛藤を描いた2時間30分。全然長くなかったです。
しかし・・・シスターになるということがどういうことなのか、初めて知りましたよ。本当に人ではなく、神のための道具となるのですね。
まぁ、宗派的なものもあるでしょうけど・・・
正直、自我を捨てるということが、尼になるということが、これほどのものとは思ってなくて、今の私には絶対無理だと思いました。それだけの覚悟はない。日本の武将のなんちゃって入道とは厳しさや覚悟が全然違うなぁ。
宗教に興味を持ったことはありましたが、いや・・・無理だ。私には無理だ。

シスターになるまでの試練や儀式、戒律など、初めて知ることばかりで、すごく興味深かったです。
シスターになる儀式の衣装、本当に花嫁みたいな服なんですね。神の嫁になるんだ。契約の指輪をもらうんですよ。へぇぇぇ
宗教と現実の歪みを感じさせられる映画でした。
うーん・・・難しいですね。彼らの宗教活動を批判するものではなく、世を捨てるということの難しさがすごく感じられました。
特に私は無宗教だからこそ、余計になぁ・・・。

コンゴでの、お医者さまとの関係にすごくドキドキしましたよ。
正直、プラトニックの方が恋愛って萌えるよね(名画に向かって何て言い草・・。笑)。

実話ということなので、本当にあのあとがどうなったのか、気になります。彼女のことだから、さらに自分を厳しい場所に置いたんだろうなぁ・・。悲しい結末でなければいいんですけど。
「ニュートン・ボーイズ」
ニュートン・ボーイズ [DVD]

1998/アメリカ/監督:リチャード・リンクレイター/原作:クロード・スタヌッシュ/出演:マシュー・マコノヒー、イーサン・ホーク、スキート・ウールリッチ、ヴィンセント・ドノフリオ、ドワイト・ヨアカム、ジュリアナ・マルグリース、ボー・ホプキンス、クロエ・ウェブ、チャールズ・ガニング、ゲイル・クロナウアー

20世紀初頭に実在した、史上最大の銀行強盗成功者の4兄弟の物語。
凄まじい額の強盗をしていながら、最終的に長寿を全うし、しかも幸せな老後を送った4人。その4人の銀行強盗時代の半生の物語。

言うても、時代が時代なので、強盗方法も金庫を破る方法も、超単純。つか、ダイナマイトで爆破って・・・それで捕まらないって、すごいなー。もう少し銀行側が対策をすれば、防げたんじゃ・・・と思ってしまいます。

暗い話でもなく、本当に単純な思考回路な物語です。
凶悪な感情のもとでの強盗ではないので、ライトで楽しく見れると思います。
映画のジャンル区分けをするとしたら、青春ドラマに入るかな。

まぁね。どんな大義名分があったとしても(なかったけど・・)、お金というものを「奪えば手に入るもの」と考えるのはダメですけどね。

しかし、キャストが凄い!マシュー・マコノヒーにイーサン・ホークつって、当時の人気スター勢ぞろいですよ。実際、このキャストに惹かれて録画したわけだし(笑)?当時の私がこの映画の存在知ってたら、黄色い声を上げて喜んだだろうな・・・(笑)。
勿論今でも、胸が高鳴りましたよv
「おもいでの夏」

おもいでの夏 [DVD]

1971/アメリカ/監督:ロバート・マリガン/出演:ジェニファー・オニール、ゲイリー・グライムス、ジェリー・ハウザー、オリヴァー・コナント

15歳の夏休み。少年が大人になった夏。年上の女性(人妻)への憧れと切ない別れ。ひと夏の忘れられない恋。
ああ・・・このタイプの映画、私極めてんじゃないのか?というくらい観てますね(笑)。
設定が、先が読めすぎるほどにお約束。
それが、いいんだー(笑)。出征する旦那の姿を見て、うん、多分そうだろうな・・・と結末を予想(笑)。このテの物語が多いのは、やっぱりこのテの青春物語が、多くの人の思い出の感情の何かをくすぐるのでしょうね。

背伸びしようとする少年たちと、性への興味。
大人になりたいと望みながら、子供っぽさが抜けない15歳。
つか、これ1971年かー。今のアメリカの15歳とは全く違う15歳でしたね。
医学書を必死に読んで性の知識を得ようとする15歳。いやほんと、この40年程度の間に何があったんだってくらい、変わったなぁ・・・

主人公の男の子の分かりやすい心の動きが面白かったです。こういうのを観てくすぐられる人妻の気持ちも分からんでもないなぁ。(危険発言?笑)
「エリン・ブロコビッチ」
エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション [DVD]

2000/アメリカ/監督:スティーヴン・ソダーバーグ/出演:ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート、マージ・ヘルゲンバーガー、チェリー・ジョーンズ、ピーター・コヨーテ、ヴィエンヌ・コックス、スコッティ・リーヴェンワース、マイケル・ハーネイ、ジーナ・ガレゴ、ウェイド・アンドリュー・ウィリアムズ

公式HP:ttp://www.sonypictures.jp/archive/movie/erinbrockovich/

実はこの映画を観るのは2回目。うちの本社同期女子4人全員で、入社してまもなく、初めて観に行った思い出の映画です。
この映画は、法律の勉強を一切していない女性が、アメリカの大企業を相手に環境汚染の訴訟を起こし、全米史上最高額の和解金を勝ち得たという、実話に基づいた作品です。
彼女の公式サイトもありました→(ttp://www.brockovich.com/index.htm)
やー、美人さんですね。

映画のほうは、まさにジュリア・ロバーツのために作られたようなストーリー。どこまでが実話なのかな。本当のエリンがこういう人だったかどうかは分かりませんが、シングルマザーの逞しさという点では、すごく好感が持てる作品です。やり方はちょっと、・・・ですけど。
過去にミスコンで優勝した経験がありながらも、離婚2回、貧しい中に子供が三人。どこにも雇ってもらえない。
ものすごく強引に居座った法律事務所で見つけた、この問題ですが。
自分を認めてもらえる場所が、そこにはある。
環境汚染区域の住民たちも、エリンがエリートではなく、自分達に近い存在だからこそ、親身になってもらえるように思えたのでしょう(もちろん、それを狙ってましたけどね、彼女)。
庶民で、母親だからこそ、見える視点があるし、彼女だからこそ成しえたことなのかもしれません。
彼女の仕事にかける情熱を見て、当時入社したてだった私達、どんな理想を彼女に重ねてたことでしょうね~。
賛否両論はありそうですが、逞しい女性の姿、すごく元気が出る映画でした。


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