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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「エリン・ブロコビッチ」
エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション [DVD]

2000/アメリカ/監督:スティーヴン・ソダーバーグ/出演:ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート、マージ・ヘルゲンバーガー、チェリー・ジョーンズ、ピーター・コヨーテ、ヴィエンヌ・コックス、スコッティ・リーヴェンワース、マイケル・ハーネイ、ジーナ・ガレゴ、ウェイド・アンドリュー・ウィリアムズ

公式HP:ttp://www.sonypictures.jp/archive/movie/erinbrockovich/

実はこの映画を観るのは2回目。うちの本社同期女子4人全員で、入社してまもなく、初めて観に行った思い出の映画です。
この映画は、法律の勉強を一切していない女性が、アメリカの大企業を相手に環境汚染の訴訟を起こし、全米史上最高額の和解金を勝ち得たという、実話に基づいた作品です。
彼女の公式サイトもありました→(ttp://www.brockovich.com/index.htm)
やー、美人さんですね。

映画のほうは、まさにジュリア・ロバーツのために作られたようなストーリー。どこまでが実話なのかな。本当のエリンがこういう人だったかどうかは分かりませんが、シングルマザーの逞しさという点では、すごく好感が持てる作品です。やり方はちょっと、・・・ですけど。
過去にミスコンで優勝した経験がありながらも、離婚2回、貧しい中に子供が三人。どこにも雇ってもらえない。
ものすごく強引に居座った法律事務所で見つけた、この問題ですが。
自分を認めてもらえる場所が、そこにはある。
環境汚染区域の住民たちも、エリンがエリートではなく、自分達に近い存在だからこそ、親身になってもらえるように思えたのでしょう(もちろん、それを狙ってましたけどね、彼女)。
庶民で、母親だからこそ、見える視点があるし、彼女だからこそ成しえたことなのかもしれません。
彼女の仕事にかける情熱を見て、当時入社したてだった私達、どんな理想を彼女に重ねてたことでしょうね~。
賛否両論はありそうですが、逞しい女性の姿、すごく元気が出る映画でした。
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新潮文庫の100冊 2010
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