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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「SPOOKY HOUSE」

SPOOKY HOUSE [DVD]

2004年/piper/作・演出:後藤ひろひと/振付:竹下宏太郎/出演:山内圭哉、楠見薫、平田敦子、川下大洋、篠原ともえ、廣川三憲、石丸謙二郎、竹下宏太郎、後藤ひろひと

「ひ~は~」、「ベントラー、ベントラー・・・」へ継承していくシリーズ(?)第一弾の舞台です。
私は、真逆の順番で見ましたねぇ~(笑)。

怖い噂のある古い洋館、スプーキーハウス。
噂を利用してこの家に勝手に住んでいる三人家族と、噂を聞きつけて映画の舞台にしたいとやってきた撮影スタッフ(と言っているが、本当はカラオケ映像)と彼らにこの家のカギを渡す近所の人、そしてこの家に隠された金を探しに来た泥棒と国際的詐欺師のコンビ。
この3組が後藤大王のイタズラによって、この家でバッタリ出くわしたりニアミスしたり、誤解が誤解を生む、まぁ、ベタといえばベタなエンターテイメント。舞台だからこその、エンターテイメントです。
腹筋がよじれるかと思うくらい笑った!

後藤大王の遊び心とアイデアの詰まった作品。
私は、ベントラー・・から観たので、何となく次の展開が読めて(笑)、お約束の楽しさで喜んで見てましたが、これを第1作品として観た方にとっては本当、面白いやらアイデアに感動するやらで、大変だったのではないでしょうか。

2010年公演予定のpiper作品は観客参加型らしいですけども、この舞台もある意味観客参加型・・・しかも、気がついたら参加させられてる(笑)という、何とも驚かされる大王の遊び心。

気持ちよく笑える舞台です。こういう舞台は大好きだ!
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新潮文庫の100冊 2010
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