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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「アメリカン・ヒストリーX」
アメリカン・ヒストリーX [DVD]

1998年/アメリカ/監督:トニー・ケイ/出演:エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング、ビヴァリー・ダンジェロ、ジェニファー・リエン

暗い映画(しかもリアルそう)だというのは想像できたので、極力避けてきたのですが・・・ついに、見てしまいました。
父親を失った、ある事件をきっかけに、黒人差別のネオナチ集団に所属し、カリスマ的存在になっていくデレク。そんな兄に影響を受ける弟ダニーを語り手として物語は進みます。
デレクの理論は本当に怖かったです。怖いんですが、すごく引き込まれる。デレクは、そうすることが正論だと、真実だと、正義だと信じてる。
彼自身は残忍でも非道でもないのに、発する言葉は本当に恐ろしい。
黒人差別を、アメリカの“病巣”という表現をする意味が肌で感じられた作品でした。これ、そんなに前の作品ではないんですよねー
たった今、進行形なんですよねー・・・ 
ダニー役のエドワード・ファーロング(彼が日本で大ブレイクしたあのCMで、心をときめかしていた一人です、私も。笑)を久しぶりに観たんですが、彼は坊主頭が似合いますね。容貌が全開になるからかな。それにしても、やっぱり視線がすっごい色っぽいですね。ドキドキした~(笑)!
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