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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「ドルフィンブルー」
ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ 《通常版》 [DVD]

2007年/日本映画/監督:前田哲/脚本:川嶋澄乃、松本稔、前田哲/出演:松山ケンイチ、高畑充希、西山茉希、池内博之、坂井真紀、永作博美、山崎努

公式サイト↓
ttp://www.dolphin-blue.com/

沖縄美ら海水族館で飼育されているバンドウイルカのフジの実話。
病気で尾びれを失ったフジを、もう一度泳がせてあげたい、と、人口尾びれを作るプロジェクトが立ち上がる。
イルカと人間の寄り添う姿に、心を強く動かされました。家庭環境に心を冷たくしている女の子が、救いを求めてか、フジのところへ通ってくる。彼女に対するフジを見てると、何もかも知ってて、寄り添ってくれているような、そんな感じがする。
不思議とイルカって、人間同士よりもずっと深く、人間の心を見通しているような、そんな気がしますね。イルカにヒーリング効果があるのって、そういうことじゃないかな。
勿論、可愛さも尋常じゃないです(笑)。ケタケタケタって笑う様子とか、悲しくて辛そうに座り込む飼育員の足元に擦り寄りながらキュウって鳴いたりとか(あの鳴き声、たまらないですよね!)。エンドロールのときに、水槽の中のフジの様子の映像が延々流れるんですが、カメラに正面衝突してくるフジのたらこ唇みたいな顔が可愛すぎる!!
萌えました~vv

人間は悩みます。
フジにとって、どうすることが1番幸せなのか。

フジの生命力と、人々の葛藤に心を動かされる、作品です。
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新潮文庫の100冊 2010
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