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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「王子と乞食」

1977年/イギリス/監督:リチャード・フレッチャー/出演:マーク・ラスター、オリバー・リード

うわー、これ私が生まれた年の映画ですよ(笑)!モノクロ映画ですよ(笑)!え、その頃ってカラーテレビでしたよね・・?さすがに。
マーク・トウェインの名作、誰もが知っているとのことですが、私は読んだことありませんでした。設定くらいは知ってましたけどね。
面白かったです!
親に盗みをさせられている乞食の少年がうっかり迷い込んでしまった宮殿で、自分と瓜二つの皇太子に会い、皇太子の気まぐれで服を取り替えることによって起きる大騒動。
何か、心臓に悪かったです(笑)。私、ああいうのってヒヤヒヤしちゃって。自分が誰かを騙してるような気になっちゃうんですよね~。
でもまぁ、児童文学ですから、ラストは円満。
ああ、一つだけ気になったことがあるんですけど・・・!知ってる方がいたら教えて!
ネタバレ反転↓
ラストの“物語のその後”で、ネッド国王のお姉さんのエリザベス、25歳のときに女王となり、以来45年の間英国を守り通し・・・って言ってましたが、え、あれ、じゃあ・・・

ネッド国王は!??

25歳ってことは、弟の彼はもっと若いときでしょう。な、亡くなったとかなの!?それともお姉さんのほうが王に向いてると思って王位を譲ったのかしら。でも、国王としてやる気マンマンだったけど・・彼。


王子と乞食の一人二役の少年が、私にはトシちゃんに似て見えました。目元だろうか。“何せトウが立ってしまっている”だの、“無邪気な少年を演じるには歳をとりすぎ”だの色々書かれてましたが、悪くはなかったと思うんですが・・
原作の設定は、もっと少年だったのでしょうかね。だとしたら、また物語の印象が変わりそうです。
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