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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「フランダースの犬」


1998年/アメリカ/監督:ケヴィン・ブロディ/出演:ジェレミー・ジェームズ・キスナー 、ジェシー・ジェームズ 、ファレン・モネット 、ジョン・ヴォイト 、ジャック・ウォーデン

実写版フランダースの犬を見ました。
ネロ少年が可愛かったです~!絵描きの少年、なんてツボなんでしょう!

絵を勉強するネロへの画家の言葉の数々、とても心に残りました。
一度途中で幼年期→少年期に成長するのですが、ネロ以上にアロアが成長してて、びっくりしました。背、お母さんと同じくらい高くないですか?11歳?でしたっけ。。
ネロの少年期も可愛い子でしたね!むしろ幼年期よりもこっちの子の方がツボかも*

(ネタバレ反転↓)
大筋は、アニメと同じでしたね。
ラスト、あれはアニメと同じ最後と解釈してよいのでしょうか?
ルーベンスの霊(?)の言葉が、生きるんだか死ぬんだか分からない感じだったので(ネロの画家としての今後のようなことも言及してましたから)、かなり混乱しましたよ。
でも、光が飛んで行ったしな・・・

腑に落ちない点。
ネロの父親は、誰なんでしょう(え、大切な何か見逃してる?)?
ローマに壁画を描きに行った画家かしら、とも思ったのですが(彼の弟子?と思わせる台詞も)、ネロに気づかないのも変かなぁ。
もしくは、ステファンズ?あのネロの母親へのひどい言い様、昔振られたとか。そしてネロの存在を知らない。母親が村を出なくてはならなかったのは、彼に陵辱された挙句、子供を身ごもってしまったから、とか(暗い・・)。
もしくは、ルーベンス・・・。これはないかな?生きてる時代的にどうなんでしょう。でも、教会のシーンで「君の母親を知ってるから、君に興味を持った」って言ってたのがすごく気になります。

ストーリー的にはアレですが、音楽が結構明るいので救われた感じがしますね。
アニメほどに“泣かせる”感じではなく、むしろ暖かく描いてありました。

ネロ、もし生きてたらどんな多くの感動を人々に残したでしょう。
彼の未来は輝かしかったはずなのに。
切ないです。
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