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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「トーキョーあたり」


2005/舞台/劇団健康/作・演出・音楽:ケラリーノ・サンドロヴィッチ/出演:犬山イヌコ、大堀こういち、KERA、新村量子、手塚とおる、藤田秀世、峯村リエ、みのすけ、三宅弘城、横町慶子

毒性の強い不条理コメディ。人がどんどん入れ替わって、誰が誰やら最初は分かりませんでした。ていうか、入れ替わってることにも中々気づかず・・・。
意味は考えなくて良い舞台だとは思うのですが、それにしても分からなかった(笑)!笑う箇所はたくさんあったし、爆笑したところもあったんですがね~。評価に困る舞台です(笑)。好みによる、かな。
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「百鬼夜行抄」



2003/舞台/花組公演/演出:加納幸和/脚本:わかぎゑふ/原作:今市子/出演:加納幸和、原川浩明、水下きよし、溝口健二、山下禎啓、植本潤、大井靖彦、橘義(研修生)

花組芝居というものを初めて観たのですが・・・びっくり!!団員さんが全員男性なんですねー。もちろん、お婆ちゃんやお母さんとかも。司ちゃんが一番強烈でした(笑)。大衆演劇が入ってるけど、女装をネタにしてる風もある感じでした。
ネタでなくて本気で演じてる場面はすごく綺麗でしたよ*
コメディタッチにしてある部分と、美を魅せる部分とのメリハリが良い。
律役の方は研修生なんですね~。まぁ、1番マトモな役ですからね(笑)。
「ニコラス・マクファーソン」
Nicholas_McPherson.jpg

2006/舞台/piper/脚本:後藤ひろひと/演出:竹下宏太郎/出演:小須田康人、みのすけ(ナイロン100℃)、三上市朗(劇団M.O.P)、六角慎司、平田敦子、アドゴニー、川下大洋

ぅ面白かった!!!
外国からの大使、ニコラス・マクファーソンの暗殺計画を巡る、刑事とヒットマン。
刑事側は、のんびりした上司の刑事(小須田康人)とピリピリした部下(三上市朗)、ヒットマン側は、伝説の暗殺者ホーク(川下大洋)と初心者タケオ(みのすけ)。
大使との調印式の会場となる迎賓館で警備計画を練る刑事側と、その迎賓館と全く同じセットを作って予行演習を行うヒットマン側。
この二人×二人が、妙に似たような空気を作り出してるんですよ。
別の場所にいるはずの二人が、同じ舞台の上に立って、同時に会話するシーンがあるのですが、別々の会話をしてるはずなのに妙に会話が成立してたりして、すごく可笑しかったです。
カッコ良かった~vv
この舞台は、演出がカッコイイ!につきますね。
「恋する40days」
 恋する40days

2002/アメリカ/監督:マイケル・レーマン/出演:ジョシュ・ハートネット、シャニン・ソサモン、ヴィネッサ・ショウ、パウロ・コスタンゾ、アダム・トレーズ、マギー・ギレンホール、グリフィン・ダン
 
エロバカ映画です。ジョシュ・ハートネットがお目当てで観ました。カッコイイ彼ではなく、可愛くっておバカなジョシュの魅力満載でした。
彼女に振られて以来、女の子をとっかえひっかえしていたのですが、そのうち幻覚を見るようになったので、司祭の兄に相談して、40日の“H断ち”をすることを決意するのです。あんまりその内容は詳しく言えませんが(笑)、年頃の男子としては、大変なもののようです。それを知った同僚たちが賭けの対象にしてネットに公開するわ、お色気攻撃するわで、大変。男の人の場合は、身体に出ちゃうから、大変ですよね・・・。また、禁欲生活を始めてすぐ、気になる女の子に出会ってしまったものだから、そっちも大変です。
いい雰囲気になっても、チューすらしない、そんな彼に不信感を抱く女の子。

さて、彼は無事に40日目を迎えることができるのでしょうか。
親と一緒には見れませんが、嫌悪感の残らないアホさ加減です。面白かったですよ~。男性のほうが、色々気持ちが分かるんでしょうね(笑)。
「トニー滝谷」
 トニー滝谷 スタンダード・エディション [DVD]
 
2004/日本/監督:市川準/音楽:坂本龍一/出演:イッセー尾形、宮沢りえ、西島秀俊、木野花、山本浩司、小山田サユリ
公式HP・・・ttp://www.tonytakitani.com/
 
いやぁ・・・良かった!!!村上春樹の原作をこれだけ上手く再現されてるとは。普通は、原作とは違うものになって、がっかりするのですがね。何ていうんだろう。空気っていうか、春樹の小説から感じる空気と同じものを、この映画からも感じました。孤独と、暖かさと。息苦しさと。体温の重さと。宮沢りえさんの存在感がすごかったです。


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