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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「遠い空の向こうに」
遠い空の向こうに [DVD]

1999/アメリカ/監督:ジョー・ジョンストン/出演:ジェイク・ギレンホール、ローラ・ダーン、ウィリアム・リー・スコット、ナタリー・キャナディ、エリヤ・バスキン、クリス・クーパー、クリス・オーウェン、チャド・リンドバーグ、スコット・マイルズ

現在NASAで活躍されている科学者の実話サクセスストーリー。
スプートニクが見せた夢は、少年の未来を宇宙へと向かわせます。
寂れた炭鉱の町を出て宇宙に行く夢を抱く少年の直向さに思わず涙。炭鉱の町と夢。父親の反対を押し切って夢を選ぶ少年の姿は、「リトルダンサー」を彷彿とさせます。でも実話なんですよねぇ!
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「ピアノレッスン」
ピアノ・レッスン [DVD]

1993/オーストラリア/監督:ジェーン・カンピオン/音楽:マイケル・ナイマン/出演:ホリー・ハンター、ハーヴェイ・カイテル、サム・ニール、アンナ・パキン、ケリー・ウォーカー、ジュヌヴィエーヴ・レモン、タンジア・ベイカー、イアン・ミューン、ホリ・アヒペーン

言葉の代わりにピアノで感情を示す女性。感情の溢れる物語で、情熱的で情緒たっぷりの作品です。絵的にはすごく好き。
綺麗な映像と美しい音楽の組み合わせってだけで、この映画の価値はとても高い。
「私の頭の中の消しゴム」
私の頭の中の消しゴム [DVD]

2004/韓国/監督:イ・ジェハン/出演:チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・チョンハク、パク・サンギュ、クォン・ビョンギル、クォン・ビョンギル、キム・ヒリョン

最愛の妻がアルツハイマーになる。もっとドロドロしてもいいはずの設定ですが、そこは韓国のラブストーリー。綺麗な映画になってます。前半は別物語のよう・・・ 男性のワイルドさが、ステキです。
「薔薇の名前」
薔薇の名前 特別版 [DVD]

1986年/フランス・イタリア・西ドイツ/原作:ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」/監督:ジャン=ジャック・アノー /出演:ショーン・コネリー 、F・マーレイ・エイブラハム 、クリスチャン・スレイター 、エリヤ・バスキン 、フェオドール・シャリアピン・Jr 、ウィリアム・ヒッキー

大学時代に観て、挫折した作品。
やっぱり当時は非常に未熟だったのだと実感しました。
多分、分からなかったのは事件の核心の部分。それを禁書とする意味が分からなかったので、事件全体が理解できない、と思っていたのでしょう。
では現在、それが分かるかといえば、とりあえずアリストテレスを読んでいないので、きちんとは理解できないけど、それを恐れる理由は分かったと思います。それは、この映画全体を見ていれば、理解できることでした。水玉の頭が固かったのか、何故当時は頑なに分からないって思ってたんでしょう・・・

中世の教会での、禁書を巡る残忍な事件。
ここまで描写がグロテスクだったのは、記憶になかったのでちょっとびっくり。「セブン」並ですねぇ。食事前に観てはいけない作品です。

面白い映画でした。次々と起こる事件への引き込み方が上手い。スピード感のある展開で、目が離せない感じでした。
各人物の描写もすごく良かったです。僧侶たちが本当に怖かった・・!
主人公の弟子の少年僧アドソ(クリスチャン・スレーター)の頭頂部のみ剃った髪にはちょっと笑いましたが、実際ああいう髪型だったんでしょうね。
語り手であるアドソが一番私たちの目線に近いので、最も好感が持てましたよ(笑)。アドソのみが人間らしい感情に振り回されてましたし。
それに何より、彼には妙な色気があるんですよ~v怯える様さえ、色っぽい・・vv←変態
衣装がフードコートというのもポインツです。(リベラの衣装は中世教会を意識してたんでしたっけ?)
真っ白じゃなくて、薄汚れた灰色で、厚手な感じでしたけど。


いやぁ、見直して良かった。何となく、ちゃんと観れた感じでスッキリです。
「アンフェア the movie」
アンフェア the movie [DVD]

テレビドラマの続きの映画版。
ええと・・・
ドラマよりも残酷ですね。まぁ、今回はテロの話ですから。
サスペンス好きの同期と私は、一つのサインも見逃すまいと必死に観ていたのですが、あと二人の女子は銃声のたびに「わっ」「やっ」と声を発していて、可愛かったです(笑)。あの子達には、辛い2時間だったでしょうね~

ドラマはさ、展開が、頭を使うものだったでしょ?
今回の映画は、もう、頭を使う場合ではないくらいめまぐるしく展開して、人がバッタバッタと死んでく感じ。

結構ツッコミどころの多い映画でした。
腑に落ちない点がいくつか。
終わってから、サスペンス好きの子と「あれはどういうこと?」って論じましたもの(笑)。

でもなぁ、内容がアレなら、別に「アンフェア」じゃなくても良かったんじゃない?という気もします。
ていうか、日本の警察って、本当にあんななの?

唯一のツッコミ(まぁドラマ特番のときも思ったのですが)。
江口のあのつり上がったメガネはネタなのか?
メガネをしてないときは、やっぱり綺麗なお顔立ちね~、と見惚れていたのですが、メガネをした途端に吹き出してしまいます。
ていうか、あのメガネじゃなかったら、きっとカッコイイのではないかと思う。
髪型もどうかと思うけどさ・・ちょっとくるくるさせすぎじゃない?

なんて感想だ(笑)!
ドラマの方が面白かったと思います。


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