映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「ヘザーズ」
1990年/アメリカ/監督:マイケル・レーマン/出演:ウィノナ・ライダー、クリスチャン・スレーター 3人のヘザーが君臨する学校で、ベロニカはJDと会い、恋に落ちる。JDは、ベロニカをそそのかし、ヘザー達や下卑た友人達を自殺に見せかけて殺していくのだが・・・。 何がどうこうって、とにかくJD役の若き日のクリスチャン・スレーターがカッコイイ(今は・・・ちょっと額がヤバイですけど)!! 人を小馬鹿にしたような視線で誘惑の目を向けるクリス。ああ、色っぽいったら・・vv 多分ビデオのみな映画で、あんまり知られていない作品だと思いますが、作品テーマ、物語の展開のスピード感など、完成度は随分と高いです! 『何だか奇妙な悲しみだ。自殺は、ヘザーに深みを、ラムに知性を、カートに魂を与えた。』 『見ろよ、自殺後ヘザーは人気急上昇だぜ!』 社会のゆがみに対するヘザーのやり方、そしてJDのやり方。だんだん明らかになってくるJDの過去や本性と戦い、ベロニカは自分自身のやり方をみつけていくのです。ラストの清算の仕方もとても哀しくて、印象深い。 PR |
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