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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「ライフ・イズ・ビューティフル」
ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]

1998年/イタリア/監督:ロベルト・ベニーニ/出演:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジオ・カンタリーニ 、ジュスティーノ・デュラーノ 、セルジオ・ブストリック

これはメジャー中のメジャー、そう説明はいらないでしょう。「泣ける映画ランキング」には必ず上位3位内に入る作品です。
私って家族愛映画に弱いんだな、としみじみ感じました(笑)。
ユダヤ人迫害の時代のイタリア。ある男性の愛に溢れた人生のお話です。最初は、奥さんとの出会いシーンで、私はこういうテンポでいく心温まる映画なのだと思って見てました。あぶなっかしいことばかりする主人公にヒヤヒヤして。やがて、結婚し、子供が産まれてから、物語中盤でイキナリ話が急展開します。もちろんそれまでもちょこちょこと伏線は張ってあったのですが。愛する家族のための父の無償の愛。あの過酷な状況にあって、それでも息子のために笑顔を失わない。あんなに死が近くにある状態であんな風に人に接することができるなんて、これが父親の愛なのかと・・・。こんな愛が存在するのかと。
これ書きながら既に思い出し泣きしてます。ただ、愛を与えるということ。見返りなど求めない。そうすれば、“人生は素晴らしい”のだと、確かにそう信じることができる、素晴らしい映画です。
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新潮文庫の100冊 2010
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