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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「サンダーパンツ」
サンダーパンツ! デラックス版 [DVD]

2003年/イギリス/監督:ピーター・ヒューイット/出演:ルパート・グリント、ブルース・クック、サイモン・キャロウ

これまた爽快な物語でした。生まれつき胃が二つあり、ガスが止められない少年パトリック。
この体質のせいで、家族にも嫌われ、学校でも苛められ、自分の体質を憎むパトリック少年。アランという友人との友情だけが彼の唯一のよりどころ。
やがて、アランの天才的頭脳と、パトリックの人並みはずれた体質が、NASAの目に留まって・・・
オナラを巡るおバカなストーリー展開に、大爆笑でした。こういうのをマジにやるのが良い!
ラストでは、思いがけない感動シーンが待ってます。短い映画ですし、気楽に見られる映画です。
パトリックの友人、天才児アラン役はハリポタでロン役のルパートくん。賢者の石直後ということで、とても幼いルパートくんの、爆発パーマは必見です。可愛いvv
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「カラフルメリィでオハヨ~いつもの軽い致命傷の朝~」


2006年/舞台/ナイロン100℃/作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ/出演:犬山イヌコ/みのすけ/峯村リエ/三宅弘城/大倉孝ニ/安澤千草/廣川三憲/村岡希美/喜安浩平/植木夏十/眼鏡太郎/廻飛雄/山崎一/三上市朗/小松和重/馬渕英俚可/市川しんぺー

ナイロン100℃の舞台を観るのは初めて!広島に来てくれることってないですもの!
山崎一さん(写真左)目当てで観に行きました。あと、大倉孝ニさんもね。

4時間。長かったです・・・。終わったら22時20分でしたもの。家に着いたのは23時過ぎ。大興奮だったので、感想書きたかったんですが、ネット開く時間もありませんでした。
昨日は仕事を無理矢理終わらせるために一日中走り回っていたので、疲れきっていたのですが、そんな身体にムチ打つほどに笑い続けた4時間。帰る頃にはすっごい疲労が(笑)。身体を動かす原動力は興奮だけでしたよ。

再演に再演を重ねた名作。今回が4回目の再演らしいです。
ストーリー的には、認知症になった祖父の頭の中の夢の世界と現実の世界、二つのストーリーが同時進行していくカタチで、ちょっぴり切なくもあるのですが、ストーリー進行は息をつかせぬほどの笑いの連発。最高に楽しかったです。
認知症の祖父役が山崎一さん、祖父の頭の中の“ぼく”である少年役にみのすけさん。二人は同一人物であるというのを客席に悟らせながら、お話は進みます。
山崎一さんが・・・んもう、最高でしたねvv
もともと大好きなのですが、今回の山崎さんはもう、本当すごい人だと思いましたよ。あの間の取り方、絶妙です・・!
可愛いって言ってはいけないのかもしれませんが、認知症で心が少年に戻っているおじいちゃんの突拍子もない可愛い言動に、愛おしさを感じずにいられませんでした。ま、実際可愛いだけでは済まされないんですけどね・・現実問題として、あれだけではないんですけどね・・
厳しかった父の変わり果てた姿を見て涙を堪えきれぬ様子の息子、大倉孝二。

あらすじだけ語ると切ない話なんですが。。何故か会場内常に爆笑の渦。山崎さんがカラフルメリィについて語る場面だけでしたね、場内シーンとして聞き入っていたのは。
人生は切ないかもしれないけど、それぞれ愛おしい。

余談ですが、脚本・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ。パンフを見るまで外国人だと思っていたのは内緒です(笑)。だってありそうな名前じゃないですかー!それにしては内容が内容だとは思いましたけど。
KERAさんって言ってくれたら分かったのに。
「BIGGER BIZ~絶対絶命!結城死す?~」


2003年/舞台/AGAPEstore/作:後藤ひろひと/演出:G2/出演:松尾貴史、三上市朗、八十田勇一 、松永玲子、坂田聡、後藤ひろひと、粟根まこと(声の出演)

前作の続き。副題の結城(粟根まこと)は前作で幽霊会社宮原木材の電話番社員。健三(松尾貴史)に人生を翻弄されてきたので、彼の名前を聞いただけで発狂するくらい彼を憎んでいる。で、発狂しちゃったところから物語が始まるので、今回彼はシャワールームから聞こえる声のみ。
今回は、なんというか・・・前作で出来上がった彼らの世界というか、パターンがあるので、観てる側も色々期待しながら見るという楽しみがありましたね。由美かおるが毎回お風呂に入るみたいな(ちょっと違う?笑)。あれがくる、あれがくるっていう感じの。
出演者それぞれが非常に個性的で、本当飽きさせない舞台でした。
「BIG BIZ~宮原木材危機一髪~」


2001年/舞台/AGAPEstore/作:後藤ひろひと/演出:G2/出演:松尾貴史、粟根まこと、八十田勇一 、松永玲子、後藤ひろひと

幽霊会社の宮原木材、勝手に出た電話でうっかり大企業と大きな契約を取り付けてしまった健三(松尾貴史)。どうやって断るか四苦八苦しているうち、どんどん話が大きくなっていくドタバタコメディ。
皆で笑ってラクに楽しめる舞台でしたね。
とにかく松尾貴史が芸達者!何種類もの声色を使って一本の電話で相手先と交渉する様はただただ感動です。
カンチガイのオンパレードで、それぞれ伏線が貼ってあるので、可笑しいやらハラハラするやらで、大変でした。
個人的に、松永玲子の例のシーンで、オヤジ発言する松尾さんが可笑しくてなりませんでした。直接的なのは苦手なんですが、ああいう下ネタは好きなんですよね、私(笑)。
「オオカミの誘惑」
オオカミの誘惑 デラックス版 [DVD]

2004年/韓国/監督:キム・テギュン/原作:クィヨニ/出演:チョ・ハンソン 、カン・ドンウォン 、イ・チョンア 、チョン・タヘ 、イ・ジヒ


やー、面白かったです。

ある意味。

18歳の女子高生が携帯で書いていた小説が大人気になって映画化したというもの。
普通の女の子が無茶苦茶カッコイイ男性二人にモテモテという、乙女の夢の詰まった作品でした。
映画化されたとき、作者の女の子がインタビューで「読者の要望を取り入れながら書いた」と言っていたのですが、なるほど、美味しいシチュエーション満載でした。
難を言うなら、シチュエーションに持っていくまでの説明不足でしょうか。恋をするのも突然なら、いがみあってた二人が仲良くなるのも突然。なぜ対立していたのかも結局良く分からない・・・ていうか、途中からそれ関係なくなりましたものね(笑)。

展開は、韓国ドラマ・映画にお決まりのパターン。
でも、面白かったですよ。

一つ発見!
韓国ドラマ・映画を観てると、必ず画面を見るとクラクラするんですが、理由が分かりました!
何故か感情が高まるシーンでくっるくるくるくるアングルが回るんですよ。や、一回にして。そんな何回も回られたら、目が回る・・・!
ああいうカメラ手法、韓国で人気なんでしょうか。


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