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映画・舞台・本の感想記録。さて、どの夢を見ようかな。
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「八月のクリスマス」
八月のクリスマス [DVD]

1998年/韓国/監督:ホ・ジノ/出演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ

死を目前にした青年と、青年が営む写真館に度々訪れる交通取締官の女性との淡い恋の映画です。
淡々と進むシーンの重なりで構成された映画で、彼自身の心情を彼の口から語られることはありません。すぐ側で彼らを見守ってる第3者のような気分になります。胸が詰まります。
切ないけど、優しさのたくさん詰まった作品です。
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「リトル・チュン」
リトル・チュン [DVD]

1999年/香港・日本/監督・脚本:フルーツ・チャン/出演:ユイ・ユエミン 、マク・ワイファン 、ゲイリー・ライ 、チュ・スーヤウ 、ヒュー・ホイ

中国返還直前の香港。“チュン兄”という大スターと同じ名前を持つチュン坊の目から観た香港の姿が描かれています。
これもまた、とても見てて苦しくなる作品でした。お金が支配した町、そして移民問題。
チュン坊やあのお姉さんの報復の仕方が衛生的に許せなくて、見るに耐えませんでした。うぐっ・・・私口に入るものでああいうのはちょっとキツイ。味を想像しちゃうんですもの。しなけりゃいいのに。(実践したことはないですよ!鉄の味がするんだろうなぁとか、想像ですよ!)。
ああいう環境の中でたくましく生きていく子供たちの姿。
ネタバレ↓
家出して捕まって、父親に下半身裸で道に立たされていたときにチュン坊が歌っていた歌がとても胸に刺さります。

「いくら逃げても逃げられぬ 不運を背負った人生からは
 皆々様にお願いします どうかこのままお見過ごしを
 清らかな心を持ちながら 常に不運に見舞われる
 生まれる時代を間違えたのです」
「オオカミの誘惑」
オオカミの誘惑 デラックス版 [DVD]

2004年/韓国/監督:キム・テギュン/原作:クィヨニ/出演:チョ・ハンソン 、カン・ドンウォン 、イ・チョンア 、チョン・タヘ 、イ・ジヒ


やー、面白かったです。

ある意味。

18歳の女子高生が携帯で書いていた小説が大人気になって映画化したというもの。
普通の女の子が無茶苦茶カッコイイ男性二人にモテモテという、乙女の夢の詰まった作品でした。
映画化されたとき、作者の女の子がインタビューで「読者の要望を取り入れながら書いた」と言っていたのですが、なるほど、美味しいシチュエーション満載でした。
難を言うなら、シチュエーションに持っていくまでの説明不足でしょうか。恋をするのも突然なら、いがみあってた二人が仲良くなるのも突然。なぜ対立していたのかも結局良く分からない・・・ていうか、途中からそれ関係なくなりましたものね(笑)。

展開は、韓国ドラマ・映画にお決まりのパターン。
でも、面白かったですよ。

一つ発見!
韓国ドラマ・映画を観てると、必ず画面を見るとクラクラするんですが、理由が分かりました!
何故か感情が高まるシーンでくっるくるくるくるアングルが回るんですよ。や、一回にして。そんな何回も回られたら、目が回る・・・!
ああいうカメラ手法、韓国で人気なんでしょうか。
「純愛中毒」
純愛中毒 [DVD]

2002年/韓国/監督:パク・ヨンフン/出演:イ・ビョンホン 、イ・ミヨン 、イ・オル 、パク・ソニョン

同期の子を“イ・ビョンホン恐怖症”にした映画です(笑)。実は、その子に映画の詳細(ネタバレも全部)聞いた後に見たので、展開に対する驚きなんかはありませんでした。ていうか、ネタバレを聞いて、すっごい興味津々に見たんですが・・・
ごめんなさい、同期よ。私にはイの怖さは分かりませんでした。
「え、どこ?どこで怖かったの?」って聞きましたもの。
何も知らずに見たら、違ったかもしれませんね。どちらにしても、演技力がすごいっていうことです。
とりあえず、予備知識なしに見ることをオススメします。
とても面白かったです。よく出来たお話ですよ。
「マジック・キッチン」
F4 Film Collection マジック・キッチン (初回限定豪華BOX仕様) [DVD]

2004年/香港/監督:リー・チーガイ/出演:サミー・チェン 、ジェリー・イェン 、アンディ・ラウ 、マギー・Q 、ニコラ・チャン 、アンソニー・ウォン


天才料理人の母親から、一族の呪いで絶対に恋愛が上手くいかないのだと教えられていた主人公の女性。
その言葉どおり、不運な目(この辺もコメディです)に遭って別れてしまった元彼(アンディ・ラウ)を忘れられないのですが、彼が主人公の友人(マギー・Q)と付き合うようになって・・・

何といっても、ジェリー・イェン万歳!!!
主人公でもないのに、DVDの表紙、何故か彼だし(笑)。
やー、香港映画のラブコメディってバカっぽくて結構好きなんですが、やー、やっぱりいいですね!
中でも、台湾のアイドルグループF4のメンバー、ジェリー・イェンが可愛いったら!!
台湾ドラマ「流星花園(花より男子)」で道明寺役だった彼より、断然ステキです。個人的にはね。
料理人である主人公の女性をそっと支え続ける弟子?スタッフ?の年下の男の子なのですが、二人のデートの可愛さにドッキュンやられました。びったんです(笑)。

まぁ、ツッコミどころも多い作品です。
日本での収録も多いですしね。あの料理番組は本当にどうかと思いましたよ。外国からはこう見えているのだと、苦笑して見るしかないですね(笑)。
ちなみに、料理というのも、母親から受け継いだものとして、ストーリーの中で重要な役割を担ってます。これを主人公の女性がどう受け止めるようになるか、で恋愛に対する姿勢も変わってくるのです。

それにしても、元彼どこかで見たことあると思ったら、アンディ・ラウだったのか・・・。そりゃ、見たことあるはずですね(笑)。哀愁漂う感じで、すっごいカッコ良かったです。
マギー・Qも、えらい美人さんがいると思ったら、資○堂のCMに出てる(た?)人じゃないですか。そりゃ、見たことあるわ。

色んな意味で、面白かったです。
おバカなラブコメお好きであれば、オススメです☆


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